加盟店キーパーズコラム『遺品整理屋は見た! Vol.60』

 

「にっちもさっちもいかない時には?」


「にっちもさっちも」は、元々そろばん用語の二進、三進の計算の言葉で、二や三で割り切れない事を”二進も三進も行かない”と言われていたそうです。それが次第にどうしてもうまくいかない時や、どう考えても考え付かない時など行き詰った時に「にっちもさっちもいかない」と言われるようになったそうです。
皆さんも、にっちもさっちもいかなくなって、困ったことを何度も経験されたのではないでしょうか?
「いま、にっちもさっちもいかないんだ」という人はひとりで考えず環境の違う人に相談すると良いかもしれません。また、自ら立ち位置を変えたり、妥協して少し損してでも良いので、目の前にある問題をクリアすることを優先してください。
そして意地にならず、焦らずに柔軟に考えればきっとなんとかなると思いますよ。

 



バックナンバー:

Vol.59 「息子を亡くした元気な93歳の相続人」

Vol.58 「キーパーズ 遺品整理保険」が出来ました

Vol.57 自己主張が強すぎると損をする

Vol.56 便利なサービスには気を付けて

Vol.55 遺品整理の事前相談者の死

Vol.54 毎年、頭の痛いカレンダー制作

Vol.53 さぼれるということ

Vol.52 「何」の選択肢を事前に用意するという気遣い

Vol.51 「事故物件」という言葉による心理的影響

Vol.50 「祭祀財産」にも相続税がかかるのです

Vol.49 不動産の売却希望者の増加

Vol.48 ロビーも駐車場はガラガラなのに・・・

Vol.47 コロナによる気づきと、価値観の変化