加盟店キーパーズコラム『遺品整理屋は見た! Vol.62』

 

「相続した空き家の植栽で頭を抱える遺族」


この時期になると、実家の遺品整理や解体よりも先に、家の周りの植栽の剪定や伐採を急がれている
ご遺族からの電話が増えます。私たちが相談を受けるご遺族のほとんどが、その空き家には数年間訪問
していないというケースが多く、10年以上放置されていたなんてことも珍しい話しではありません。
前回のご相談者も、一人住まいだった叔父が昨年亡くなり、突然に相続人になったそうです。
相続した家の庭木は数年間放置されていたようで、隣地の方からクレームが出て、困ってしまい当社に連絡を
くださいました。査定させて頂きましたが、長らく放置されていたことに加え敷地が広いので100万以上かかって
しまうことが判明しご遺族は頭を抱えるしかありませんでした。
お庭の手入れは、ある程度の頻度で行わないと大変なことになるので気を付けてくださいね。

 



バックナンバー:

Vol.61 「熱射病と日射病と熱中症の違い」

Vol.60 「にっちもさっちもいかない時には?」

Vol.59 「息子を亡くした元気な93歳の相続人」

Vol.58 「キーパーズ 遺品整理保険」が出来ました

Vol.57 自己主張が強すぎると損をする

Vol.56 便利なサービスには気を付けて

Vol.55 遺品整理の事前相談者の死

Vol.54 毎年、頭の痛いカレンダー制作

Vol.53 さぼれるということ

Vol.52 「何」の選択肢を事前に用意するという気遣い

Vol.51 「事故物件」という言葉による心理的影響

Vol.50 「祭祀財産」にも相続税がかかるのです

Vol.49 不動産の売却希望者の増加

Vol.48 ロビーも駐車場はガラガラなのに・・・

Vol.47 コロナによる気づきと、価値観の変化